ミドル・シニア世代の日本人95%が終活という言葉を知っています
人生100年時代、超高齢化社会を迎え、「終活」の意義はますます高まっています。
行動を起こす人の動機も内容も様々ですが、比較的若い世代(ミドル層)では自分の病気やコロナの流行などで命の危機を感じたり、これからの人生へのターニングポイントとしての「終活」が考えられます。
シニア層では資産の整理や老後の生き方・最後の迎え方などに関心がある傾向があるという統計が出ています。
したがって、ひと言で「終活をしよう」といっても、その意味は多岐にわたるのです。
1エンディングノート
2~4を含めて、自分がいなくなるとき、その後の希望を書き残せます。
希望から具体的な指図まで、子どもなどの親族、お世話をしてくれる人に分かるよう書き残しましょう。
書くことで新たな事柄や今後やるべきことがわかることもあります。
2断捨離
身の回りの物を整理し、不要なもの、今は残すもの、伝えておくものを決めましょう。
品物だけでなく、デジタル終活(ID・パスワード等)や年賀状じまいなどの人付き合いも整理しておきましょう。
一度きちんとしておけば、更新もすぐにできるでしょう。
3資産整理・相続
資産の整理やライフプラン、相続について考えましょう。
残りの人生をどこでどう生きるかによっても必要なお金は変わります。自分の資産をどのように使うか、残すかを検討しましょう。
プロに相談、アドバイスをしてもらうのも有効です。
4これからの生き方
終活はゴールではなく新たなスタートです。
終活とは、自分のこれまで、家族や周りとの関係、そして、一人ひとり違って誰にもわからない、残りの時間をどう生きるかを考えることにつながります。
深刻や悲観的になる必要はなく、自分で人生を決められる喜びを感じながら明るく向き合えるといいですね。
終活はすぐに始められるものから「よくわからないな」と困惑してしまうものもありますね。
専門家から学べる「相続の知識」や「エンディングノートの書き方」の講座を通して、あなたも“よりよく生きるための終活” を始めませんか?